志布志港 海辺の森づくり活動 ~うまい!を明日へ~ に参加してきました
志布志港 海辺の森づくり活動 ~うまい!を明日へ~
なんてことはありません、実はくにの松原キャンプ場は松林の中です。 今、松林の存続が深刻な危機に・・・
「くにの松原キャンプ場」近くに古~ぃ石碑がいくつか散見されますが、その中で松の植林をしたという石碑をたどっていくと、50年くらいごとに植林をしているようで、古くから海岸線の飛砂防風林として人々の生活に密接につながっていたようです。 昭和の中頃までは(電気やガスのインフラが浸透する前)焚き付けとして、炊事の時のかまどや薪風呂などに活用されてきていて、松林の中も「入会権」という権利を各家で営林署から得て、自分のエリアの松葉を集めていたようです。ガス湯沸しや電気湯沸しが普及すると、たばこなどの葉物の農作物の肥料に活用されたりしていたようですが、砂地と青い健康な松林の景色を「白砂青松」と読んだり、松林の中を吹く心地よい風の音を「松韻」とか「松籟(しょうらい)」と表現していたようです。松林の落ち葉の松葉を集めると燃料とか肥料とかに手軽につかえていたわけですが、「松露(しょうろ)」とかのキノコ類も採取されており年配者には懐かしい味になってるようです。(知らないキノコを決して食べないでください。毒キノコも多数あります)。
というわけで 志布志湾の海岸線は松林、その松林を守る活動です